RELIABILITY & SUPPORT

稼働とサポート体制

デジタルコンテンツの販売は24時間続きます。Astiveがどのような構成で動き、障害をどう検知し、データをどう守り、どこまでを運営が対応するのかを、確認できる事実として公開します。現時点で提供していないことも同じページに記載します。

制定・最終更新日:2026年8月3日

1. 稼働している場所

Astiveは自社でサーバーを運用せず、それぞれの領域を専業事業者のマネージド基盤に置いています。アプリケーションはサーバーレスで実行されるため、特定の実行インスタンスが落ちても後続のリクエストは別のインスタンスで処理されます。一方でデータベースは単一のマネージドPostgresインスタンスで稼働しており、ここが停止するとストアの表示・購入・納品は止まります。層ごとの実態は次の節に記載します。

領域基盤内容
アプリケーションVercel静的ファイルはグローバルCDNから配信し、サーバー処理はサーバーレス関数として実行します。負荷に応じて実行インスタンスが自動的に増減します。
データベース・ファイル保管SupabaseマネージドPostgresと、非公開のオブジェクトストレージを利用します。納品ファイルは公開URLを持たず、購入者ごとに有効期限60秒の署名付きURLを発行して配信します。
決済・売上金Stripeカード情報、売上金、返金、紛争はすべてStripeが保持します。販売者ごとのStripeアカウント上で決済が実行され、Astiveは資金を預かりません。
メール配信Resend購入者への納品リンク、認証メールを配信します。送信失敗は運用ダッシュボードで件数として検知します。

2. 冗長性と、提供していないこと

  • アプリケーション:サーバーレス実行のため、特定のインスタンスが落ちても後続のリクエストは別のインスタンスで処理されます。アクセス集中時は実行数が自動的に増えます。
  • 配信:JavaScript・CSSなどのビルド成果物はグローバルCDNのエッジから配信され、オリジンの負荷から独立しています。一方、ストアページと商品ページのHTMLはリクエストのたびにサーバーレス関数が生成し、その都度データベースを読みます。ページ単位のエッジキャッシュは現時点で提供していません。
  • 決済と売上金:Stripe上にあります。Astiveが停止しても、販売者は入金・返金・紛争対応をStripeのダッシュボードから継続できます。
  • データベース:単一のマネージドPostgresインスタンスで稼働しています。読み取り専用レプリカによる多重化と、地理的に分散した自動フェイルオーバーは現時点で提供していません
  • 稼働率の保証:Beta期間中は稼働率の数値保証(SLA)と補償を提供していません。本ページに記載する時間はいずれも運用上の目標です。

3. バックアップと復旧

  • 取得頻度週次(手動)+リリース前
  • 特定時点への復旧未提供
  • 保管Beta期間の体制です。スキーマとデータのdumpを運営側で保管し、復旧はローカル環境で検証してから本番へ適用します。

復旧は本番へ直接流し込む前に、必ず隔離した環境で復元し、ログイン・商品表示・決済経路が動くことを確認してから適用します。復旧作業の内容と原因は記録として残します。購入・注文・納品権利の記録は、販売者が退会した後も購入者へ納品を続けられるよう保持します。

4. 障害の検知と復旧

運営ダッシュボードで、直近24時間の決済Webhookの失敗件数、処理が止まったままの注文、未送信の納品メール、失敗したLINE配信ジョブを常時確認しています。障害の疑いがあるときは、失敗しているイベント種別と対象アカウントを特定してから原因を修正します。

決済に関わるイベントはStripe側に保持され、再送できます。そのため、Astive側の一時的な障害で決済が成立したのに納品されないという状態が起きても、原因を修正したうえでイベントを再送すれば納品まで回復します。納品処理は同じイベントを複数回受け取っても二重に実行されない設計です。

障害の影響が販売者に及ぶ場合は、asterworks3322@gmail.com からご連絡します。

5. 負荷と処理上限

本番相当の環境での負荷試験は、現時点では未実施です。計測対象は購入者のアクセスが集中する読み取り経路(ストアページ・商品ページ)とし、決済経路はStripeへ実際のリクエストが発生するため対象に含めません。実施後、条件と実測値をこの場所へ掲載します。

  • 月間の注文処理数上限なし
  • 納品ファイル1件あたり50MB(ブラウザ側の確認に加え、保管領域側にも上限を設定)
  • 商品あたりの納品ファイル数上限なし(一度に選択できるのは10件まで。繰り返し追加できます)
  • アカウントの総保存容量Beta期間中は上限なし
  • 納品ファイルの形式形式の制限なし

6. セキュリティ

  • 通信はすべてHTTPSに限定し、ブラウザ側にも常時HTTPSを強制します。
  • カード情報はAstiveのサーバーを経由しません。決済画面はStripeが提供します。
  • データベースは行レベルのアクセス制御を有効にし、他の販売者のデータへ到達できないことをテストで固定しています。
  • 納品ファイルは公開URLを持たない非公開の保管領域に置き、購入を確認した相手にだけ有効期限60秒の署名付きURLを発行します。
  • 運営用の管理画面は、ネットワーク側の認証、二要素認証、ログイン試行回数の制限を重ねて保護しています。
  • 公開ページには、外部スクリプトの読み込みとフレーム埋め込みを制限するセキュリティヘッダを適用しています。

7. サポート窓口と応答目標

窓口は asterworks3322@gmail.com です。ログイン中はダッシュボードのフィードバック画面からも送信でき、対応状況を同じ画面で確認できます。以下は保証ではなく運用上の目標です。「営業日」は土日祝日を除く日を指します。

区分応答目標
決済不能・納品不能・データの誤表示当日中に着手
その他の問い合わせ営業日24時間以内に一次回答
商品の公開前審査営業日24時間以内に初回判定
権利侵害・未納品などの通報当日中に初期対応
その他の通報3営業日以内に初期対応

8. 販売者・Astive・Stripeの責任分担

Astiveは、販売者ご自身のStripeアカウント上で決済を実行する方式(Direct Charge)を採用しています。購入者との契約は販売者と購入者のあいだに成立し、販売者が販売主体となります。この前提から、それぞれの役割は次のとおりです。

項目販売者AstiveStripe
商品の内容・品質・納品責任を負う納品の仕組みを提供し、未納品の通報を調査する
購入者への一次対応対応する(特商法ページの連絡先が窓口)販売者へ取り次ぎ、経路を案内する
返金の実行買い切りはAstiveのダッシュボード、月額・一部返金はStripeから実行する代行しない。全額返金後のアクセス失効を自動処理する販売者の残高から返金する
チャージバック(支払い紛争)当事者として証拠を提出する状況を記録し、対応の経路を案内する紛争を受け付け、証拠提出の期限を販売者へ通知し、最終判断を行う
カード情報の保持保持しない保持しない保持する(PCI DSS準拠)
売上金の保管・入金自分のStripeアカウントで受け取る預からない保管し、入金する

返金・チャージバックの具体的な手順はよくある質問に、販売できる商品と審査の基準は販売・審査・安全ポリシーに記載しています。